神社にある鏡の意味

今まで皆様から頂いた質問についてのお話です。神社には社殿の奥に丸い鏡が掲げられております。京都にある北野天満宮にはお賽銭箱の上の方に独特の形をした鏡がいくつも並んでおり、参拝者の姿が映るように配置されています。それら鏡はなぜあるかご存知でしょうか?

北野天満宮

日本は古来から「八百万の神」(やおよろずのかみ)という自然のものすべてに神が宿っているという考え方があります。人にも神が宿っておりますので、神社でのお祈り事は鏡に映る自分の神様への誓いでもあるということです。神社に参拝に行かれました時は鏡に映る姿を意識されましてお祈りして下さい。もしも鏡が見当たらなかった時は、鏡に映る自分の姿をイメージしながら神様にお祈りを致しましょう。

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