年中祭祀

※「越中いさみ太鼓」の奉納演奏は、3月、9月、10月 に行われます。

一月(睦月・むつき)

歳旦祭【さいたんさい】

1月1日 午前0時~

 新年を祝い国民の福祉、五穀の豊穰、皇室の繁栄を祈る祭りです。隔年で東野尻消防団が参拝され地区全家庭に鎮火御札が授与されます。

元始祭【げんしさい】

1月3日 午後6時~

 1月3日に宮中三殿で行われる天皇の親祭。皇位の元始を祝うもので、第二次大戦までは国の大祭とされたが戦後は全国の神社でも行われる祭りです。

二月(如月・きさらぎ)

鎮火祭【ほしずめのまつり】

2月6日 午後6時~

 火災を防ぎ、火のけがれを払うために行われる祭りです。

祈年祭【きねんさい】

2月27日 午後6時~

 宮中祭祀であるが全国の神社でもその年の五穀豊穣などを祈る祭です。

三月(弥生・やよい)

春季例祭【しゅんきれいさい】

3月 第4日曜日 午後6時~

 神への供物が盛大に捧げられ、祈祷者や地域の子孫、豊作などを包括して祈る祭です。                 祭りのあと「越中いさみ太鼓」曲打ちが奉納されます。

五月(卯月・うずき)

兼務社氏子の虫祭(除蝗祭)御幣を頒布します。


六月(水無月・みなつき)

兼務社氏子の虫祭(除蝗祭)御幣を頒布します。

七月(文月・ふみつき)

除蝗祭【じょこうさい】 

7月 第4日曜日 午前6時~

 害虫による作物の被害がないようにお祈りする祭です。祭のあと神社境内と野村島中心の太子堂前で虫送り(ねつおくり)大太鼓が打ち鳴らされます。

八月(葉月・はつき)

元祭【ちゅうげんさい】

8月15日 午後6時~

 祖先の霊や供養する人のいない霊を慰め、死者の贖罪(しょくざい)を願う祭です。

九月(長月・ながつき)

秋季例祭【しゅうきれいさい】

9月9日 午後6時~

 春からの農耕を助け稲田を守ってくれた田の神に収穫を感謝し、新穀でつくった神饌(しんせん)、神酒でもてなす祭です。                    祭りのあと「越中いさみ太鼓」曲打ちが奉納されます。

十月(神無月・かんなずき)

秋祭【あきまつり】

10月 第2土曜日 午後3時~

 秋の収穫が無事に終わり豊作の喜びを神に感謝する祭りです。                      祭りのあと獅子舞・「越中いさみ太鼓」曲打ちが奉納されます。

十一月(霜月・しもつき)

新嘗祭【にいなめさい】

11月24日 午後6時~

 一年のうちで最も重要とされるお祭りです。その年に収穫された新穀などを天神地祇(てんじんちぎ)に供えて感謝の奉告を行い、これらの供え物を神からの賜りものとして自らも食する儀式です。毎年に宮中三殿の近くにある嘉神殿にて執り行われる。同日には全国の神社でも行われます。

十二月(師走・しわす)

参拝者や氏子からの古い神符・御札などの焼納祭を行い、境内の落ち葉掃除や庭木の雪吊りなど新年の準備を行います。